特許
J-GLOBAL ID:200903077583100502

アミノ化アルコキシル化飽和ポリブタジエン及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174011
公開番号(公開出願番号):特開平8-059705
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも3個の炭素原子を有する1種又はそれ以上のアルキレンオキシドを用いてヒドロキシル末端ポリブタジエン(HTPB)をアルコキシル化し、第二級末端ヒドロキシル基を付与して得られるアルコキシル化された液状重合体の還元アミノ化によるアミノ化アルコキシル化飽和ポリブタジエンの製造法において、アルコキシル化された液状重合体をその活性成分が酸化ニッケル、酸化銅、酸化クロム及び酸化モリブデンである触媒の存在下で水素及びアンモニアと接触させること、並びに水素対アンモニア対アルコキシル化液状重合体の第二級ヒドロキシル基のモル比が(少なくとも50):(少なくとも10):1である製造法。【効果】 高い飽和度及び高度にアミノ化されたポリブタジエンが得られ、このものはエポキシ樹脂の硬化剤として、RIMの原料として、また軟質ポリ尿素ホーム類の製造に有用である。
請求項(抜粋):
少なくとも3個の炭素原子を有する1種又はそれ以上のアルキレンオキシドを用いてヒドロキシル末端ポリブタジエン(HTPB)をアルコキシル化し、第二級末端ヒドロキシル基を付与して得られるアルコキシル化された液状重合体の還元アミノ化によるアミノ化アルコキシル化飽和ポリブタジエンの製造法において、アルコキシル化された液状重合体をその活性成分が酸化ニッケル、酸化銅、酸化クロム及び酸化モリブデンである触媒の存在下で水素及びアンモニアと接触させること、並びに水素対アンモニア対アルコキシル化液状重合体の第二級ヒドロキシル基のモル比が(少なくとも50):(少なくとも10):1であることを特徴とする製造法。

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