特許
J-GLOBAL ID:200903077583902650

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125590
公開番号(公開出願番号):特開平9-312947
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】起動・運転・停止時の熱応力変化によって生じる振動を低減する信頼性の高い回転電機を提供する。【解決手段】回転電機は、回転軸と共に回転する回転子鉄心30の表面軸方向に延長し設けられた複数のスロット溝の中に積み重ねられ巻回された回転子巻線1と、該回転子巻線1の遠心力によるスロット溝からの脱落を防止するようにスロット溝の鉄心表面側に挿入された楔3と、該楔3と回転子巻線1の間に当接挿入されて楔3と回転子巻線1の間を絶縁する絶縁板2とを含み構成される回転子を備え、絶縁板2は、全てのスロット溝の中の、当該絶縁板2の回転子巻線1との当接面あるいは楔3との当接面の少なくとも一方の静摩擦係数を、0.22以下とする部材からなっている。
請求項(抜粋):
回転軸と共に回転する回転子鉄心の表面軸方向に延長し設けられた複数のスロット溝の中に積み重ねられ巻回された回転子巻線と、該回転子巻線の遠心力による前記スロット溝からの脱落を防止するよう前記スロット溝の鉄心表面側に挿入された楔と、該楔と前記回転子巻線の間に当接挿入されて前記楔と前記回転子巻線の間を絶縁する絶縁板とを含み構成される回転子を備える回転電機において、前記絶縁板は、全ての前記スロット溝の中の、当該絶縁板の前記回転子巻線との当接面あるいは前記楔との当接面の少なくとも一方の静摩擦係数を、0.22以下とする部材からなっていることを特徴とする回転電機。
IPC (3件):
H02K 3/34 ,  H02K 3/48 ,  H02K 5/24
FI (3件):
H02K 3/34 C ,  H02K 3/48 ,  H02K 5/24 Z

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