特許
J-GLOBAL ID:200903077587538910

回転伝動部材の継手装置および該装置を使用した可変バルブタイミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259312
公開番号(公開出願番号):特開平10-108487
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 永久磁石による保持状態を解除させるに必要な励磁コイルの起磁力を可及的に小さくすることで装置のコンパクト化あるいはコストダウンを図り得るようにした継手装置及びかかる継手装置を使用した可変バルブタイミング装置を提案する。【解決手段】 駆動側部材11と非駆動側部材10との間に跨がる磁束を生成して保持力を発生させるための永久磁石8を上記駆動側部材11と非駆動側部材10との少なくともいずれか一方側に設けるとともに、永久磁石8の磁力による保持力を減少させて駆動側部材11と非駆動側部材10との接続状態を解除させるための励磁コイル12を、該駆動側部材と非駆動側部材のいずれか他方側を挟んで永久磁石8に対向する位置に固定配置し、該励磁コイル12により生成される磁束方向が上記永久磁石の磁束と同方向となるように通電する。
請求項(抜粋):
同軸状に配置された駆動側部材と非駆動側部材とを磁力による保持力で一体回転可能に接続する回転伝動部材の継手装置であって、上記駆動側部材と非駆動側部材との間に跨がる磁束を生成して上記保持力を発生させるための永久磁石を上記駆動側部材と非駆動側部材との少なくともいずれか一方側に設けるとともに、上記永久磁石の磁力による上記保持力を減少させて上記駆動側部材と非駆動側部材との接続状態を解除させるための励磁コイルを、該駆動側部材と非駆動側部材のいずれか他方側を挟んで上記永久磁石に対向する位置に固定配置し、上記励磁コイルに対して、上記永久磁石と上記励磁コイルとに挟まれた上記他方側の部材における該永久磁石と励磁コイルが対向する部位での該励磁コイルにより生成される磁束方向が上記永久磁石の磁束と同方向となるように通電することを特徴とする回転伝動部材の継手装置。
IPC (2件):
H02N 15/00 ,  F16H 49/00
FI (2件):
H02N 15/00 ,  F16H 49/00 A

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