特許
J-GLOBAL ID:200903077587662262

液状嗜好品のための簡易型呈味向上器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329982
公開番号(公開出願番号):特開平6-153822
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 各種液状嗜好品の呈味を向上させる器具の提供。【構成】 液状嗜好品を透過する透過膜材11bと、貫通流路31bに配置される透過膜材11bを保持して取付け対象部材41に着脱される筒状部材21bとを備え、該筒状部材21bは、弾性材33bの載置部23bを内周面に有する外筒部22bと、弾性材33bによる圧接力により透過膜材11bを保持すべく外筒部22bに止着される内筒部27bとで形成した。
請求項(抜粋):
ホウケイ酸ガラスを熱処理によりSiO2 に富んだ酸に溶けにくい第1相と、SiO2 が比較的少なく酸に溶けやすい第2相とに分相させ、酸処理、さらに必要に応じてアルカリ処理により第2相を溶出させて形成された、肉厚方向へと通じる多数の微細孔を有し、その平均細孔径が0.1〜25.0μmの範囲内にあるSiO2 骨格からなる分相法多孔質ガラス膜材により形成されて液状嗜好品の透過を許す板状若しくは有底筒状を呈してなる透過膜材と、液状嗜好品を注出入するための貫通流路を閉止するように介在配置される前記透過膜材を保持してその一側部にて取付け対象部材への着脱を自在に形成される筒状部材とで少なくとも構成され、該筒状部材は、弾性材を下支えする載置部を内周面に有する外筒部と、該外筒部内に配置された弾性材を押圧変形して形成される圧接力により前記透過膜材を保持すべく外筒部に止着される内筒部とで形成したことを特徴とする液状嗜好品のための簡易型呈味向上器具。
IPC (8件):
A23L 1/00 ,  A23L 1/22 ,  A23L 1/238 104 ,  A23L 2/30 ,  C02F 1/28 ,  C12H 1/12 ,  C12J 1/00 ,  A47J 31/00

前のページに戻る