特許
J-GLOBAL ID:200903077589705350

車載カメラにおける室内映り込み防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269573
公開番号(公開出願番号):特開2001-094842
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 車載ステレオカメラを使った画像認識装置で、フロントガラスの内側での反射によるインパネ上部の映り込みを防止して認識性能に及ぼす影響を回避する。【解決手段】 カメラ2a(2b)の前面に、偏光フィルタ31をその偏光軸が垂直になるように装着するが、フロントガラス10の左右方向への曲率により、カメラ前面でのガラス面の方向は必ずしも垂直ではないため、カメラの偏光フィルタ31の偏光軸を垂直に対してオフセット角θ(カメラの光軸と、この光軸上でフロントガラスとなす角度の垂直成分をα、水平成分をβとしたとき、θ=tan-1(sinα×sinβ/cosα))を持たせるようにして装着する。
請求項(抜粋):
車体に取り付けられたカメラによってフロントガラス前方の景色を撮像し、画像認識によって走行状態を監視する画像認識装置に用いられ、前記カメラの前面に偏光フィルタを装着し、この偏光フィルタの偏光軸に、垂直方向に対して前記フロントガラスの曲率に応じて決まるオフセット角を持たせることを特徴とする車載カメラにおける室内映り込み防止方法。
IPC (4件):
H04N 5/225 ,  B60R 1/00 ,  G06T 1/00 ,  G01B 11/00
FI (4件):
H04N 5/225 D ,  B60R 1/00 A ,  G01B 11/00 H ,  G06F 15/64 320 D
Fターム (14件):
2F065DD12 ,  2F065FF05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL33 ,  2F065NN20 ,  2F065PP01 ,  5B047AA19 ,  5B047BC07 ,  5B047CA13 ,  5C022AA04 ,  5C022AB68 ,  5C022AC54 ,  5C022AC55
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車輛の外界監視装置用カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-074280   出願人:富士重工業株式会社
  • 車載カメラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264745   出願人:三菱電機株式会社
  • 車両搭載カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268055   出願人:本田技研工業株式会社

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