特許
J-GLOBAL ID:200903077591100333

磁気ディスク用スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127748
公開番号(公開出願番号):特開平8-321131
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【構成】軸受け長さl(mm),磁気ディスク半径d(mm),軸受けラジアル半径隙間δ(μm),磁気ディスクとロードアームの最小隙間Δとするとl,d,δ,Δの値を次式で示す関係を満たす様に決定する。【数4】δ<Δ/6×(l/d) ...(数4)【効果】磁気ディスク倒れによる磁気ディスクとヘッド支持系の接触を無くし、高密度積層が可能となり大容量化ができる。組立時の磁気ディスク傷つきを無くし生産性を向上できる。
請求項(抜粋):
1枚もしくは複数の磁気ディスクとこれを積層するハブ、前記ハブに前記磁気ディスクを固定するクランプおよび前記ハブに固定され前記ハブとともに回転するシャフトと、これら回転体を回転駆動するためのモータとを備え、前記シャフトもしくは前記ハブと半径方向および軸方向に一定の隙間を設けて軸受け部を固定ベースに設置し、前記軸受け部の前記シャフトもしくは前記ハブと対向する円周面もしくは対向する平面、あるいは前記軸受け部と対向する前記シャフトもしくは前記ハブの円周面もしくは対向する平面の何れかに動圧発生用の複数の溝、もしくはくさび状の複数の堰を設け、更にこの隙間に油もしくは磁性流体を満たすことにより、前記シャフトの回転に伴いこの間に動圧効果を発生させ、前記回転体を半径方向および軸方向に支持するすべり軸受けを用いた磁気ディスク用スピンドルモータにおいて、前記シャフトと前記軸受け部の半径隙間の6倍が前記磁気ディスクの半径に対する軸受け軸方向長さの比率と前記磁気ディスクと磁気ヘッド支持系の軸方向最小隙間の積の値を越えない様に設定されたことを特徴とする磁気ディスク用スピンドルモータ。
IPC (3件):
G11B 19/20 ,  F16C 17/02 ,  F16C 17/04
FI (3件):
G11B 19/20 E ,  F16C 17/02 A ,  F16C 17/04 A

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