特許
J-GLOBAL ID:200903077591507603

PC版からなる床スラブ及びその施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198132
公開番号(公開出願番号):特開平8-060777
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 長方形のPC版の、長手方向を鉄骨梁に渡し、かつPC版の幅方向の鉄骨梁の数スパンにわたってPC版を敷設し、PC版に埋設したスリーブに緊張用PC鋼線を貫通、緊張してなるPC版床スラブに於いて、鉄骨梁の上部の隣合うPC版とPC版の間隙に、先打ちコンクリートを施工しても、従来のようにPC版同志を連続、固定するためのブロック材を要せず、かつ緊張力が梁に逃げないような、緊張効率の良いPC版よりなる床スラブを提供する。【構成】 長方形のPC版の、長手方向を鉄骨梁に渡し、かつPC版の幅方向の鉄骨梁数スパンにわたってPC版を敷設し、鉄骨梁の上部の隣合うPC版とPC版の間隙に、先打ちコンクリートを施工し、PC版に埋設したスリーブに緊張用のPC鋼線を配し、前記数スパンにわたるPC版を一度に緊張して、一体化し鉛直な床荷重を、四周の梁と一体化したPC版からなる床スラブで負担し、地震力に対しても剛性をもつようなPC版からなる床スラブ構造。
請求項(抜粋):
鉄骨造の梁に、長方形のPC版の長手方向を掛け渡し、該PC版の幅方向の数スパンにわたって、PC版を敷設し、鉄骨梁の上部の、隣合うPC版とPC版の間隙にコンクリート打設し、前記数スパンにわたるPC版に埋設したスリーブにPC鋼線を貫通せしめ、該PC鋼線を緊張して一体化することにより、前記PC版の長手方向にも幅方向にも、荷重に耐えることを特徴としたPC版からなる床スラブ。
IPC (2件):
E04B 5/02 ,  E04B 5/43
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭53-084317
  • 特開昭53-073829
  • 特開平4-254643
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