特許

J-GLOBAL ID：200903077596435180

産業用ロボットの教示データ作成方法、産業用ロボットの教示データ作成装置、及び、産業用ロボットシステム

発明者： 前野 貴久 ,  森田 健
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-049378
公開番号（公開出願番号）：特開平9-244722
出願日： 1996年03月06日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：

【要約】【課題】連続した複数の曲面により構成される表面を精度よく磨くことができる産業用ロボットの教示データ作成方法を提供する。【解決手段】CAM装置13は、CAD装置12から送信された金型17のCADデータに基づいて曲面41〜44を作成し、各曲面41〜44上の任意の3点45〜47を通る仮想平面49を作成する。CAM装置13は、作成した仮想平面49上に、磨きを行う領域に応じてた開始軌跡50、終了軌跡51、及び、外形線52,53を投影した仮の開始軌跡50a、仮の終了軌跡51a、及び仮の外形線52a,53aを作成し、仮の開始軌跡50aと仮の終了軌跡51aとの間を等分割して仮の磨き軌跡58を作成する。そして、CAM装置13は、作成した仮の磨き軌跡58を元の各曲面41〜44に対して投影して真の磨き軌跡59を作成する。

請求項（抜粋）：

ワークに対して産業用ロボットが行う作業の教示データ及びプログラムを作成する産業用ロボットの教示データ作成方法であって、前記ワークの設計データに基づいて作成した複数の曲面上の任意の3点を通る仮想平面を作成し、仮想平面上に仮の軌跡を作成し、仮の軌跡を前記複数の曲面上に投影して真の軌跡を作成し、その真の軌跡に基づいて前記ロボットの教示データ及びプログラムを作成するようにした産業用ロボットの教示データ作成方法。

IPC (4件)：

G05B 19/4093 ,  B24B 17/04 ,  B24B 17/10 ,  B25J 9/22

FI (4件)：

G05B 19/403 A ,  B24B 17/04 ,  B24B 17/10 ,  B25J 9/22 Z