特許
J-GLOBAL ID:200903077598268914

テープ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197329
公開番号(公開出願番号):特開平8-045140
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 テープリールにおける磁気テープの巻き付き半径によらず、磁気テープに加えるテンションを常に一定に保持して安定に駆動するテープ駆動装置を得ること。【構成】 供給リール台4の下部と巻取リール台5の下部に、回転制動手段108、109を夫々取り付ける。巻取リール台5側の回転制御手段として、被制動部材110、作動流体112、電極115a,115bを設ける。又光センサ受光部103bを設け、移送中の磁気テープ20のテンション変動を検出する。ここで検出したテンションの大小に応じて、制御回路120により作動流体160に制御電圧を与え、粘性抵抗を制御する。こうすると供給リール台4に係合した供給リール1に加わる制動力が電気的に変化し、磁気テープ20に加わるテンションが安定に保たれる。
請求項(抜粋):
テープを巻き付けたテープリールを装着するテープリール台と、前記テープを駆動する駆動手段と、前記テープリール台と一体的に回転する被制動部材と、前記被制動部材の回転に抗力を及ぼす作動流体と、前記作動流体を保持する保持手段と、前記テープを駆動する際にテープに加わるテンションを検出するテンション検出手段と、前記テンション検出手段の出力に応じて、前記作動流体の粘性抵抗を変化させて前記被制動部材に及ぼす抗力を制御する第1の制御手段と、を具備することを特徴とするテープ駆動装置。

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