特許
J-GLOBAL ID:200903077599016854

プラント監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157822
公開番号(公開出願番号):特開平6-006866
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 プラント異常時の異常関連データを一般データと共に上位監視装置に伝送する場合に、異常関連データの同時性を確保する。【構成】 この発明のプラント監視システムは、プラントの異常発生時に、プラント側のデータ収集装置が異常状態に関連するデータを、通常の定周期のデータ収集とは別に異常発生に連動してすべて収集し、上位監視装置に対して異常関連データを送信する旨を通知し、上位監視装置では、異常関連データをすべて受信してから監視用データファイルに一括してファイリングするようにし、異常関連データの同時性を確保し、異常、故障診断に有用な関連データを供するようにする。
請求項(抜粋):
プラント側に設置されたデータ収集装置と、このデータ収集装置から伝送されるデータによってプラント状態を監視する上位監視装置とから成るプラント監視システムにおいて、前記データ収集装置が、プラントの異常を検出する異常検出部と、前記異常検出部がプラントの異常を検出したときに当該異常状態に関連する異常関連データの収集を行なう異常関連データ収集部と、前記異常関連データ収集部が収集した異常関連データとプラント正常時の各種データを区別してファイリングするデータファイリング部と、前記データファイリング部のデータを前記上位監視装置側に伝送する伝送部と、前記異常関連データ収集部が異常関連データを収集している場合に、前記伝送部が上位監視装置にデータを伝送する際に異常関連データ有りを識別する異常識別データを送信する異常識別データ送信部とを備え、前記上位監視装置が、前記データ収集装置の伝送部から伝送されてくるデータを受信するデータ受信部と、このデータ受信部が受信したデータに異常識別データが含まれているかどうか判定する異常判定部と、この異常判定部が異常識別データ有りと判定した場合に、前記異常関連データ収集部が収集している異常関連データすべてを受信するまで一時的に当該異常関連データを保存していく異常関連データ保存部と、正常時の各種データを受信の都度ファイリングし、異常関連データすべての受信完了後に前記異常関連データ保存部の異常関連データをファイリングする監視用データファイルとを備えて成ることを特徴とするプラント監視システム。
IPC (5件):
H04Q 9/00 311 ,  G01D 21/00 ,  G06F 15/21 ,  G06F 15/74 310 ,  G05B 23/02 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-196032

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