特許
J-GLOBAL ID:200903077600143296
DNA固定化FETセンサ及びその作製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129697
公開番号(公開出願番号):特開2006-308373
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】最適なハイブリダイゼーション効率と金電極表面の良好なシールド効果を共に維持できるDNAプローブ固定化法、及びその方法を用いて作製したDNA固定化FETセンサを提供する。【解決手段】DNAプローブとリンカーを分子数比が1:2〜1:100のDNA固定化溶液で、電界効果トランジスタのゲートと配線で接続された金電極にDNAプローブを固定化することにより、固定化密度が4×1012個/cm2以下に制御でき、最適なハイブリダイゼーション効率維持を達成できる。その際問題となる延長ゲート型FETセンサの金電極表面の溶液中のイオンの影響は、DNA固定化溶液中のアルカンチオールの固定化密度を4×1014個/cm2以上に制御すれば、金電極表面のシールド効果が維持されて、取り除くことができる。その際のDNA固定化溶液中のアルカンチオールの濃度が0.5mM以上であれば、該アルカンチオールの固定化密度を制御できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電界効果トランジスタのゲートと配線で接続された金電極にDNAプローブを固定化してDNA固定化FETセンサを作製する方法において、
金電極と結合する反応基を有するリンカーと結合したDNAプローブと金電極と結合する反応基を有するリンカーのみを有する化合物を含む固定化溶液を調製する工程と、
前記固定化溶液を前記金電極表面に接触させる工程と
を有することを特徴とするDNA固定化FETセンサ作製方法。
IPC (7件):
G01N 27/414
, G01N 33/53
, G01N 33/483
, G01N 27/30
, C12N 15/09
, C12M 1/00
, C12Q 1/68
FI (7件):
G01N27/30 301Y
, G01N33/53 M
, G01N33/483 F
, G01N27/30 F
, C12N15/00 F
, C12M1/00 A
, C12Q1/68 A
Fターム (22件):
2G045DA13
, 2G045FA34
, 2G045FB05
, 4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029FA15
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX04
引用特許: