特許
J-GLOBAL ID:200903077601529791

耐サワーラインパイプ用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053229
公開番号(公開出願番号):特開2002-327212
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 強度の低下とDWTT特性の劣化を防止し、表面硬さの低減が可能な耐サワーラインパイプ用高強度鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 熱間圧延に引続き加速冷却又は直接焼入れを行う耐サワーラインパイプ用鋼板の製造方法において、質量%にて、C:0.02〜0.08%を含有し、CEQ=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5で表されるCEQ値が0.4%以下である鋼を熱間圧延し、加速冷却または直接焼き入れ後の鋼板に、周波数:200〜2000Hzのソレノイド型誘導加熱装置を用いて、電力密度100W/cm2以上の条件で急速加熱して焼戻しを施す耐サワーラインパイプ用鋼板の製造方法。さらに焼戻し時の鋼板表面の加熱温度が500〜680°Cの範囲であること、又は、鋼板表層部最高硬さがHv220未満、降伏強度が413MPa以上とすることもできる。
請求項(抜粋):
熱間圧延に引き続き加速冷却または直接焼き入れを行う耐サワーラインパイプ用鋼板の製造方法において、質量%にて、C:0.02〜0.08%を含有し、CEQ=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5で表されるCEQ値が0.4%以下である鋼を熱間圧延し、加速冷却または直接焼き入れ後の鋼板に、周波数:200〜2000Hzのソレノイド型誘導加熱装置を用いて、電力密度100W/cm2以上の条件で急速加熱して焼戻しを施すことを特徴とする耐サワーラインパイプ用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 1/42 ,  C21D 8/02 ,  H05B 6/10 381 ,  C22C 38/00 301
FI (4件):
C21D 1/42 E ,  C21D 8/02 C ,  H05B 6/10 381 ,  C22C 38/00 301 F
Fターム (27件):
3K059AA08 ,  3K059AB26 ,  3K059AC72 ,  3K059CD53 ,  4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CB01 ,  4K032CB02 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD03 ,  4K032CD06 ,  4K032CE00 ,  4K032CF00
引用特許:
審査官引用 (10件)
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