特許
J-GLOBAL ID:200903077602450170

LNG受入基地におけるサージ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206952
公開番号(公開出願番号):特開平11-051295
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ブロアのサージングを防止するためのバイパスラインを大幅に短くして、基地全体の設備費を大幅に低減できるLNG受入基地を提供する。【解決手段】 LNG船1からLNGタンク2へLNGを受け入れ、LNGタンク2から気化ガスをLNG船1へ送るためのブロア3を備えたLNG受入基地において、ブロア3の近傍でかつLNG船1とLNGタンク2とを結ぶLNG受入ライン5に通じる液抜きドラム4と、ブロア3から吐出されるリターンガスの一部を液抜きドラム4に導くための、流量調節弁10を備えた第1のバイパスライン8と、液抜きドラム4からリターンガスをブロア3の吸い込み側に接続された第2のバイパスライン9と、を備えている。液抜きドラム4は、ブロア3の近傍に設置されているので、第1のバイパスライン8および第2のバイパスライン9の長さは数十メートルで済み、配管設備が大幅に低減する。
請求項(抜粋):
LNG船からLNGタンクへLNGを受け入れ、前記LNGタンク内で発生した天然ガスを前記LNG船へ送るためのブロアを備えたLNG受入基地において、前記ブロアの近傍に設けられたタンクと、前記ブロアから吐出される天然ガスの一部を前記タンクに導くための、流量調節弁を有する第1のバイパスラインと、前記タンク内の天然ガスを前記ブロアの吸い込み側に導くための第2のバイパスラインと、を備えていることを特徴とするLNG受入基地におけるサージ防止装置。
IPC (2件):
F17C 6/00 ,  B63B 27/24
FI (2件):
F17C 6/00 ,  B63B 27/24 Z

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