特許
J-GLOBAL ID:200903077605330477

高電圧貫通型コンデンサ及びマグネトロン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-279585
公開番号(公開出願番号):特開2003-086457
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】過電圧印加により継続的なスパークが発生しても、焼損しない高電圧貫通型コンデンサを提供する。【解決手段】コンデンサ2は、誘電体磁器210の貫通孔211、212の開口する両面に電極213乃至215を備え、電極213乃至215の一方が接地金具1に導通接続されている。貫通導体5、6は、コンデンサ2及び接地金具1を貫通し、電極213乃至215の他方に導通接続されている。絶縁チューブ7、8は、貫通導体5、6に被せて設けられている。絶縁ケース9は、接地金具1の前記一面側に備えられている。絶縁樹脂12、13は、絶縁ケース9の内部に充填されるとともに、コンデンサ2の周りに充填される。絶縁管10、11は、セラミックからなり、絶縁チューブ5、6に被せられている。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの接地金具と、少なくとも1つのコンデンサと、少なくとも1つの貫通導体と、少なくとも1つの絶縁チューブと、少なくとも1つの絶縁ケースと、少なくとも1つの絶縁管と、絶縁樹脂とを含む高電圧貫通型コンデンサであって、前記接地金具は、一面側に浮き上り部を有し、前記浮き上り部は前記一面側から他面側に貫通する少なくとも1つの貫通孔を有しており、前記コンデンサは、少なくとも1つの貫通孔を有する誘電体磁器を含み、前記誘電体磁器の前記貫通孔の開口する両面に電極を備えて構成され、前記電極の一方が前記接地金具に導通接続されており、前記貫通導体は、前記コンデンサ及び前記接地金具を貫通し、前記電極の他方に導通接続されており、前記絶縁チューブは、前記貫通導体に被せて設けられており、前記絶縁ケースは、前記接地金具の前記一面側に備えられており、前記絶縁樹脂は、前記絶縁ケースの内部において前記コンデンサの周りに充填されており、前記絶縁管は、セラミックからなり、前記絶縁チューブに被せて設けられている高電圧貫通型コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/35 ,  H01J 23/15
FI (3件):
H01J 23/15 B ,  H01G 4/42 301 ,  H01G 4/42 321
Fターム (6件):
5C029JJ06 ,  5E082AB08 ,  5E082BB04 ,  5E082FF05 ,  5E082FG26 ,  5E082JJ06

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