特許
J-GLOBAL ID:200903077605805777

読取り画像の修正方法及び画像読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322643
公開番号(公開出願番号):特開平9-238248
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】ユーザーの身体の像などの不要画像を確実に消去できるようにすることを目的とする。【解決手段】原稿台と撮像手段との間に原稿のセッティングのための開放空間が存在する構造の画像読取り装置において、撮像面上での原稿の端縁を検出し、検出した端縁を外縁E1とし外縁E1から離れた内縁E2を有する判別対象領域AJを読取り画像に対して設定し、判別対象領域AJを複数のブロックbに細分化して各ブロックb毎に画像の有無を判別し、それぞれが画像Z1,Z2,GHを含み且つ互いに隣接した複数のブロックbの集合であり、判別対象領域AJの内縁E2とは離れ且つ外縁E1とは接するブロック群B3を抽出し、撮像面におけるブロック群B3に対応した領域内の画像を不要画像として消去する。
請求項(抜粋):
読取り対象の原稿を支持する原稿台と原稿画像を電気信号に変換する撮像手段とを有し、前記原稿台と前記撮像手段との間に原稿のセッティングのための開放空間が存在する構造の画像読取り装置における読取り画像の修正方法であって、前記撮像手段の撮像面上での原稿の端縁を検出し、前記撮像手段によって得られた読取り画像に対して、検出した端縁を外縁とし当該外縁から離れた内縁を有する判別対象領域を設定し、前記判別対象領域を複数のブロックに細分化して当該各ブロック毎に画像の有無を判別し、それぞれが画像を含み且つ互いに隣接した複数の前記ブロックの集合であり、前記内縁とは離れ且つ前記外縁とは接するブロック群を抽出し、前記撮像面における前記ブロック群に対応した領域内の画像を不要画像として消去することを特徴とする読取り画像の修正方法。
IPC (2件):
H04N 1/38 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/38 ,  G06F 15/64 340 B

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