特許
J-GLOBAL ID:200903077605954799

飲料抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164062
公開番号(公開出願番号):特開平6-343556
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 抽出タンクに貯留された抽出飲料を、自動的に撹拌する。【構成】 第1湯煎タンク14の内部に、抽出タンク18の下部が収納される。抽出タンク18の底部に、筐体前面に配設した注出ノズル42と連通する注出管44が連通接続される。筐体前面に延出する注出管44に、連通管原理を利用したゲージ管46が連通接続される。ゲージ管46の上端は、第1湯煎タンク14と連通する蒸気供給管52と連通接続される。蒸気供給管52の第1湯煎タンク14に対する連通位置は、タンク14に貯留されている熱湯の液面より上方の気層部EZに臨むよう設定される。蒸気供給管52に、ソレノイドバルブSV2が配設される。すなわち、ソレノイドバルブSV2を開放することにより、気層部EZに発生した蒸気を、抽出タンク18に供給してコーヒーを撹拌することができる。
請求項(抜粋):
所要量の熱湯が貯留され、該熱湯を加熱するヒータ(H1)を備えた密閉された湯煎タンク(14)と、内部に抽出原料(24)を収納する抽出タンク(18)とを備え、この抽出タンク(18)に収納した抽出原料(24)に湯煎タンク(14)の熱湯を散布供給することにより抽出した飲料を、該抽出タンク(18)に貯留するようにした飲料抽出装置において、前記ヒータ(H1)により熱湯を加熱し、前記湯煎タンク(14)内に発生した蒸気により内圧を高めることにより、該タンク(14)中の熱湯を散湯路(36,38)を介して前記抽出タンク(18)に供給し、前記抽出タンク(14)に所要量の熱湯を供給した際に、前記散湯路(36,38)を閉成して熱湯の供給を停止すると共に、前記湯煎タンク(14)内で発生した蒸気を、蒸気供給路(44,52)を介して前記抽出タンク(18)の底部に供給することにより、該タンク(18)の底部から気泡を噴出させて抽出飲料を撹拌するようにしたことを特徴とする飲料抽出装置。
IPC (2件):
A47J 31/30 ,  A47J 31/52

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