特許
J-GLOBAL ID:200903077608808173

光学式記録媒体、光学式記録媒体用基板及び光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000006292
公開番号(公開出願番号):WO2001-029834
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2001年04月26日
要約:
【要約】中間アドレス方式の光学式記録媒体において、アドレスピット(9)の幅Wを、使用する光ディスク装置の光学ヘッドのレーザー波長λ、対物レンズの開口数NA、記録媒体のトラックピッチTpに対して、W=k・Tp/(λ/NA)[ここで、0.40≦k≦0.68]を満たすように設定する。あるいは、光ディスク装置に、トラック方向に2分割された光検出器から出力される電気信号の和信号を用いてアドレス情報を復調する第1のアドレス復調回路と前記電気信号の差信号を用いてアドレス情報を復調する第2のアドレス復調回路を設け、この両者から得られた情報を基にアドレス検出を行う。以上により、中間アドレス方式の光学式記録媒体の再生にあたって、使用する記録媒体及び光ディスク装置の互換性が向上するとともに、アドレス情報の復調における再生マージンが拡大し、高精度のアドレス検出が可能となる。
請求項(抜粋):
円盤状の透明基板上に記録層が形成され、レーザー光の照射によって情報の記録、再生もしくは消去を行う光学式記録媒体であって、 前記基板上に、スパイラル状もしくは同心円状に交互に配置されたグルーブトラックとランドトラックとからなる情報トラックと、前記記録媒体上の位置を示す凹凸状のピット群で構成されたアドレスとを有し、 前記アドレスを構成するピット群は、その中心がグルーブトラック及びランドトラックの中心からトラックピッチの約1/2だけ前記記録媒体の半径方向にずれるように配置されており、 前記ピットの幅Wが、使用する光ディスク装置の光学ヘッドのレーザー波長λ、対物レンズの開口数NA、前記記録媒体のトラックピッチTpに対して、 W=k・Tp/(λ/NA) 0.40≦k≦0.68の関係を満たすことを特徴とする光学式記録媒体。
IPC (3件):
G11B 7/004 ,  G11B 7/007 ,  G11B 7/24 563
FI (3件):
G11B 7/004 Z ,  G11B 7/007 ,  G11B 7/24 563 D

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