特許
J-GLOBAL ID:200903077614521463
ブレーキ付ドラム架台
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168718
公開番号(公開出願番号):特開平7-007823
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単でブレーキ力の調節が容易な延線用ブレーキ付ドラム架台を得る。【構成】 回転ドラム10,ブレーキ板34,36,ゴム板76,118に軸16を通し、突出端部に軸移動阻止部材154を取り付け、フレーム14に軸方向移動不能に係合させる。軸16の他端部に螺合した外筒148を螺進させ、フレーム12に押し付けると、反力で軸移動阻止部材154がフレーム14に押し付けられ、フレーム12,14の間隔が狭められる。それにより、回転ドラム10側ブレーキ板34,36とフレーム12,14側のゴム板76,118とが押し付けられ、摩擦力に基づくブレーキトルクが発生する。外筒148の回転操作によりフレーム12,14の間隔調節とブレーキトルクの調節とが一挙に行われるため構造が簡単になり、かつ、ブレーキトルクの調節を正確に行い得る。
請求項(抜粋):
ケーブルが巻かれた回転ドラムの軸方向における両側に配置される一対のフレームと、前記回転ドラムの軸方向の両端の少なくとも一方に設けられ、その軸方向に直角な摩擦面を備え、回転ドラムと一体的に回転する第一ブレーキ板と、前記一対のフレームのうち、第一ブレーキ板に対向するものに、第一ブレーキ板に対向する状態で固定された第二ブレーキ板と、前記回転ドラム,前記第一ブレーキ板および前記第二ブレーキ板を貫通し、両端部を前記一対のフレームに支持されて回転ドラムおよび第一ブレーキ板を回転可能に支持するとともに、一端部が前記一対のフレームのいずれか一方に軸方向に移動不能に係合する軸と、その軸の他端部に設けられ、前記一対のフレームの他方に作用して、一対のフレーム間の間隔を縮小することにより、前記第一ブレーキ板を前記第二ブレーキ板に押し付け、前記回転ドラムの回転を抑制するブレーキ力を発生させるフレーム間隔縮小装置とを含むことを特徴とするブレーキ付ドラム架台。
IPC (2件):
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