特許
J-GLOBAL ID:200903077616848281
高周波加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294733
公開番号(公開出願番号):特開平10-144466
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、一体基板で構成されたマグネトロン駆動用のインバータ電源の設置と周辺部品との接続に関するものである。インバータ電源は基板に穿った取付孔をビスで締め付け固定することでシャーシアースしていた。しかし、冷却に対する部品群の最適配置の面で課題があった。また、機械室の形状、大きさが限定されるため商品意匠の陳腐化の一因となっていた。【解決手段】 インバータ基板5のアースを器体制御回路8とインバータ制御回路3の配線のための結線群を介して実現する。そのため、インバータ部2は周辺部品と結線のみの接続となり、結線の長短、配線を考慮しさえすれば機械室内へのンバータ電源の配置の自由度は増し、冷却性能改善、商品性向上への対応が可能になる。
請求項(抜粋):
マイクロ波を放射しアノードは器体露出金属部と同電位としたマグネトロンと、交流電源を全波整流及び高周波除去して直流電源に変換する整流フィルター部と、少なくとも1個以上の半導体スイッチング素子をON/OFFして直流電源を高周波化するインバータ部と、前記インバータ部の高周波電力を昇圧する昇圧トランスと、前記昇圧トランスの出力を整流または逓倍電圧整流して高圧直流電圧に変換し前記マグネトロンに高圧直流電圧を印加してマイクロ波を照射させる高圧回路と、前記インバータ部のスイッチング素子を制御しインバータを動作させるインバータ制御回路と、前記インバータ制御回路に前記マグネトロンのマイクロ波出力の強弱及び停止の指令信号を送り、かつ高周波加熱装置全体の制御を司る器体制御回路とを備え、前記整流フィルター部、前記インバータ部、前記昇圧トランス、前記高圧回路、前記インバータ制御回路とを同一基板上に形成し、前記器体制御回路に設けた器体露出金属部と同電位の回路部位と前記高圧回路の器体露出金属部と同電位の回路部位間及び、前記器体制御回路と前記インバータ制御回路間を配線接続してなる高周波加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/66
, F24C 7/02 355
FI (2件):
H05B 6/66 A
, F24C 7/02 355 A
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