特許
J-GLOBAL ID:200903077617416679

レーザダイオードの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209019
公開番号(公開出願番号):特開2000-040850
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 レーザ駆動制御装置において結露による装置破壊等の不具合を防止する。【解決手段】 レーザダイオード(LD)における結露を検出する結露センサ、およびLDの温度を検出する温度センサを設け、制御部による制御の下、以下のように動作させる。露光の開始が指示されると、まずLDにおける結露の有無を調べる(S10)。結露がある場合には、LDの温度が所定温度以下か否かを調べて(S14、S16)、所定温度を越えていれば装置の動作環境が不適切であるとしてエラー処理を行う(S26)。所定温度以下のときには、LDに閾値以下のオフセット電流を供給する(S18)。これによりLDの温度を上昇させて結露を解除し、その後にLDを駆動して露光を開始する(S22)。ただし、オフセット電流の供給開始後、所定時間内に結露が解除されない場合は、露光を開始せずにエラー処理を行う(S24、S26)。
請求項(抜粋):
レーザダイオードの駆動制御装置であって、前記レーザダイオードに電流を供給する電流供給手段と、前記レーザダイオードにおける結露を検出する結露検出手段と、前記レーザダイオードを駆動する前に前記結露検出手段により結露の検出を行い、該検出の結果、結露がある場合には、前記電流供給手段により前記レーザダイオードに閾値以下の電流を供給しつつ前記結露検出手段によって結露の解除が検出されるまで待機した後に前記レーザダイオードの駆動を開始する制御手段と、を備えることを特徴とするレーザダイオードの駆動制御装置。
Fターム (7件):
5F073BA07 ,  5F073EA27 ,  5F073GA03 ,  5F073GA23 ,  5F073GA32 ,  5F073GA35 ,  5F073GA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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