特許
J-GLOBAL ID:200903077618438790

合成樹脂製はすば歯車の射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296187
公開番号(公開出願番号):特開平5-104587
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 寸法精度のよいはすば歯車を成形することを目的とする。【構成】 はすば歯車10の円板部12の一側面に可動金型36に対して回転不能に係合する型抜き回り止め凸条20がはすば歯車10の円筒部16と連続しない状態で形成されるように可動金型36のキャビティ形成面にスリップ止め用凹条42が設けられ、製品突き出し時に製品を可動金型36に対して軸線方向に移動させながら前記回転金型38をはすば歯形の傾斜形状に合致するように回転させ、この回転金型38の回転に伴うはすば歯車10の回転を円板部12の型抜き回り止め凸条20と可動金型のスリップ止め用凹条42との係合により規制するようにした。
請求項(抜粋):
円板部の外周縁に形成される円筒部にはすばを有するはすば歯車を合成樹脂の射出成形により製造する方法であって、射出成形用金型が前記はすば歯車を成形するキャビティの一壁面をなす固定金型と、該固定金型に対して相対的に移動して開閉される可動金型と、前記はすば歯車のはすば歯形を形成して前記可動金型の移動方向に直交する面内で回転する回転金型とにより構成され、前記はすば歯車の円板部の一側面に前記固定金型又は可動金型に対して回転不能に係合する型抜き回り止め凸条が前記円筒部と連続しない状態で形成されるように前記固定金型又は可動金型のキャビティ形成面にスリップ止め用凹条が設けられ、射出成形後型開き時に前記可動金型を固定金型に対して軸線方向に移動させながら前記回転金型を前記はすば歯形の傾斜形状に合致するように回転させるか、又は製品突き出し時に製品を可動金型に対して軸線方向に移動させながら前記回転金型をはすば歯形の傾斜形状に合致するように回転させ、前記回転金型の回転に伴う前記はすば歯車の回転を前記円板部の型抜き回り止め凸条と前記固定金型又は可動金型のスリップ止め用凹条との係合により規制するようにしたことを特徴とする合成樹脂製はすば歯車の射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/44 ,  B29L 15:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-046879

前のページに戻る