特許
J-GLOBAL ID:200903077619393633
歯科用カメラ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212395
公開番号(公開出願番号):特開平10-052401
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】診断個所に対する鏡の向け方や鏡の角度調整など操作が難しく、従って、完全にマスターするためにはかなりの熟練が必要であった。また、カメラが大型であることから、これを口辺で扱われることは患者にとって不快であり、そして必ずしも小さくない鏡を口の中に入れられ、しかも鏡とカメラレンズ間をさえぎらないように大きく口を開け、その状態を診断が終了するまで強いられることは、苦痛でさえあった。【解決手段】CCDカメラ本体1に、先端に対物レンズ4を備えた非可撓性の棒状の光導波路3を取り付け、この光導波路3がとらえた映像をモニター8に表示する。鏡に観察の基盤をおく従来のカメラに比べて診断個所観察のための操作が簡単であり、また、光導波路3の細さとコンパクトさが、カメラ全体の小型化を可能とし、さらには従来のカメラのように鏡とカメラレンズ間をさえぎらないというような使用上の制約もないため、全体として取り扱いやすい歯科用カメラを提供することができる。
請求項(抜粋):
カメラ本体と、このカメラ本体に取り付けられて診断個所撮影のために口内へ挿入される光導波路と、前記カメラ本体に接続された制御部と、この制御部からの信号を受けて撮影映像を表示するモニターとから成り、前記光導波路が非可撓性の棒状の光伝搬部材によって構成されたことを特徴とする歯科用カメラ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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