特許
J-GLOBAL ID:200903077620510759

遺伝子導入細胞生産装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長澤 俊一郎 ,  山谷 晧榮 ,  小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339256
公開番号(公開出願番号):特開2004-166653
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】スループットが高く、個別操作が可能な再生医療・ゲノム創薬等の事業に供しうる遺伝子導入細胞生産装置を提供すること。【解決手段】第1の送液装置3aの混合部18aで細胞懸濁液14を培地15により希釈し、配管部2aを介して遺伝子導入装置1に搬送する。遺伝子導入装置1では、細胞観察装置12により微細流路5を流れてくる細胞を観察し、細胞補足装置6により細胞を個々に捕捉して、遺伝子導入微小針8を用いて細胞内に遺伝子溶液および薬剤溶液を注入する。導入物質が注入された細胞は、配管部2bを介して、第2の送液装置3bに送られ、混合部18bで培地15により希釈され、配管部2cを介して分注装置4に送られる。分注装置4では、導入物質注入後の細胞を含む細胞懸濁液を、個別の細胞毎に多穴プレート等に分注する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
細胞内に遺伝子溶液および薬剤溶液を、微小針を用いて注入するための遺伝子導入細胞生産装置であって、 細胞内に遺伝子溶液および薬剤溶液を注入する遺伝子導入装置と、 配管部を介して上記遺伝子導入装置の前段に置かれ、細胞懸濁液の搬送が可能な第1の送液装置と、配管部を介して上記遺伝子導入装置の後段に置かれ、導入物質注入後の細胞の搬送が可能な第2の送液装置と、 上記第2の送液装置の後段に置かれた分注装置とから構成される ことを特徴とする遺伝子導入細胞生産装置。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12M1/00
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A
Fターム (8件):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024GA12 ,  4B029AA09 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC02 ,  4B029HA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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