特許
J-GLOBAL ID:200903077622052740

通信回線経由で自動仕訳操作できる会計処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024312
公開番号(公開出願番号):特開2002-230293
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 会計処理業務は、他の企業業務と異なり会計処理ソフトで仕訳作業を行う前に、予め銀行から口座に関する取引内容を入手する必要があり、しかもその取引内容データから仕訳を行うには専門知識を必要とした。これらの問題を同時に解決する通信回線を経由する会計処理システムを提供する。【解決手段】 業務ソフトサービス運用業者のデータセンタで会計処理ソフトとエレクトロニック・バンキング(EB)ソフトを備え、利用者は各自の端末から操作してEBソフトによりデータセンタに銀行からの取引内容データを受信させ、会計処理ソフトによりインターネット回線を経由してそのデータの自動仕訳を行う手段を備える。
請求項(抜粋):
企業或いは個人である顧客のクライアント端末と、それらの端末からのアクセスに応答して顧客が利用する会計処理ソフト及び銀行口座と通信回線による取引に使用するEB(エレクトロニック・バンキング)ソフトの業務ソフトを少なくともインターネット通信回線経由で提供する業務ソフトサービス運用業者のデータセンターと、そのデータセンターからのアクセスに応答し専用または公衆電話通信回線経由で前記顧客の契約した銀行口座取引データを送信する金融機関のホストコンピュータとから構成される会計処理システムであって、前記データセンターは、予め、前記顧客からの利用依頼入会時に顧客毎のIDコード及びパスワードを定めて登録した利用会員データベースと、前記EBソフトにより前記ホストコンピュータから受信した銀行口座取引データを記録する顧客毎EBデータベースと、前記会計処理ソフトによりEBデータベースより呼出した取引データに基づき自動仕訳処理された結果を保存する顧客毎の会計データベースを少なくとも備え、そのデータセンターは、前記クライアント端末からのアクセスに応答し、利用申込画面を返送し、その画面に利用する業務ソフトと共にその顧客ID及びパスワードを入力させて受信し前記利用会員データベースにより利用者を認証する利用申込画面送信/認証手段と、その利用者を認証すれば、申込画面で入力した業務ソフトを必要時に選択しそれぞれ起動できるメインメニュー画面をそのクライアント端末へ送信する業務ソフトメイン画面送信手段と、そのメインメニュー画面でのEBソフト項目選択信号を受信してEBソフトを起動し、その顧客の銀行口座があるホストコンピュータとの間の通信環境設定を行うと共に前記取引データを受信し前記EBデータベースに保存するEBソフト起動/取引データ保存手段と、前記メインメニュー画面での会計処理ソフト項目選択信号を受信してその会計処理ソフトを起動し、自動仕訳作成プログラムを呼出し実行させる会計ソフト起動/自動仕訳呼出手段と、前記自動仕訳作成プログラムにより前記EBデータベースから取引データを呼出し、銀行から提供される取引照合データ表に記載されている取引内容を示す第1の文字列から仕訳を自動生成し、前記会計データベースに保存する自動仕訳作成手段とを備えることを特徴とする通信回線経由で自動仕訳操作できる会計処理システム。
IPC (6件):
G06F 17/60 232 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G06F 17/60 132 ,  G06F 17/60 166 ,  G06F 17/60 302 ,  G06F 19/00 300
FI (6件):
G06F 17/60 232 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G06F 17/60 132 ,  G06F 17/60 166 ,  G06F 17/60 302 C ,  G06F 19/00 300 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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