特許
J-GLOBAL ID:200903077623470910

外科手術用アクセスポート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-547432
公開番号(公開出願番号):特表2000-501978
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】体表の切開縁部を引っ張り、開創を形成する装置であって、上端と下端、及びそれらの間に導路を有する柔軟性のある管状のスカートと、下端を開形態に保ち、且つ該導路へ出口開口部を画定する該スカートの下端に接続されたリングと、該スカートに接続され、該上端を取り囲む膨張可能なカラーとを含む。該リングは、切開創を通過し得るようにされ、該リングが体表面に対し平行に配向された際に、皮下に停まるようにされる。膨張時、該カラーは、スカートの上端を開形態に保ち、導路への入口開口部を画定する。使用の際には、切開創を通してリングが挿入され、該カラーは、切開創の外部に停まりつつ、膨張されて、切開縁部に抗してスカートを引っ張り、切開縁部を引っ張り開創を形成する。該開創器は、外科手術用アクセスポートに含まれ得て、該アクセスポートは、膨張可能な少なくとも1つのカラーと該スカートに接続された柔軟なスリーブを含み得て、スカートの出口開口部から、スカートとは遠位にある柔軟なスリーブの開口端へと導路を伸長させる。本装置は、出口開口部付近に光源を含み得る。
請求項(抜粋):
体表の切開創の縁部を引っ張り、開口を形成する装置であって、 上端、下端、及びそれらの間に導路を有する柔軟且つ管状のスカートと、 前記スカートの下端に接続された非膨張のリングであり、前記下端を開形態に保ち、前記導路に連通する出口部を画定し、切開創に通過可能な適合をなし、体表に平行に配向された時に前記体表の下に停まり、前記体表の裏面に接触するように構成されたリングと、 前記スカートに接続され、前記上端を取り囲む膨張自在なカラーであり、完全膨張時に、上端を開形態に保ち、前記導路への出口開口部を画定するカラーと、 を含むことを特徴する装置。
IPC (3件):
A61B 17/02 ,  A61B 17/00 320 ,  A61B 17/34
FI (3件):
A61B 17/02 ,  A61B 17/00 320 ,  A61B 17/34

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