特許
J-GLOBAL ID:200903077624825100

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108169
公開番号(公開出願番号):特開平9-292777
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】中間転写ベルトの抵抗値が高いことに起因する転写不良を防止する。【解決手段】厚さが0.5〜3mmの可撓性のベルト状ゴム部材によって中間転写ベルト51を構成する。この中間転写ベルト51を、感光ドラム1と1次転写ローラ61とで挟持して1次転写ニップ部N<SB>1</SB> を構成するとともに、2次転写ローラ71と2次対向ローラ72とで挟持して2次転写ニップ部N<SB>2</SB> を構成する。第1の転写ニップ部N<SB>1</SB> における、中間転写ベルト51の実抵抗値R<SB>B1</SB>(Ω)と静電容量C<SB>B1</SB>(F)とが、R<SB>B1</SB><1/C<SB>B1</SB>の関係を満たすようにするとともに、実抵抗R<SB>B1</SB>(Ω)が、1×10<SP>7</SP> ≦R<SB>B1</SB>≦2×10<SP>9</SP> を満たすようにする。これにより、中間転写ベルト51は、機械強度に優れ、また静電容量C<SB>B1</SB>の影響を受けにくく、良好な転写性や良好な走行性・耐久性を得ることができる。
請求項(抜粋):
顕像形成手段によって第1の像担持体上に顕像を形成し、該顕像を第1の転写手段によって第1の転写部位を介して第2の像担持体上に1次転写し、該1次転写後の顕像を第2の転写手段によって第2の転写部位を介して転写材上に2次転写する画像形成装置において、前記第2の像担持体は、厚さが0.5〜3mmの可撓性のベルト状ゴム部材を基体とするとともに、前記第1の転写部位における、実抵抗値R<SB>B1</SB>(Ω)と静電容量C<SB>B1</SB>(F)とが、R<SB>B1</SB><1/C<SB>B1</SB>の関係を満たす、ことを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-230781
  • 中間転写装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142910   出願人:富士通株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-230781

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