特許
J-GLOBAL ID:200903077626367052
非接触ロータリージョイント
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-076830
公開番号(公開出願番号):特開平7-288401
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 固定側と回転側に位置ずれが発生した場合でも伝送損失の増加が少なく、また伝送特性の方向依存性を少なくする。【構成】 固定部および回転部に固定されたプリント基板30a,30bには、伝送信号の1/4波長の長さの結合線路34a,34bが設けられており、その一端P1は接地されており、他端P2は開放端になっている。そこで、結合線路34a,34bに流れる電流は、接地端で最大、開放端で最小になる。ところが、結合線路34a,34bは、螺旋状で一周を若干越える形状になっている。このため、電流量の最大部分と最小部分が相補い全体的として均一が磁界が得られ、位置ずれしても影響が少なくなる。
請求項(抜粋):
固定部および回転部を対向配置すると共に、この対向部分に信号伝送素子をそれぞれ設け、これら信号伝送素子間で高周波信号を非接触で伝送する非接触ロータリージョイントであって、上記信号伝送素子は、導電体からなる接地導体板と、接地導体板上に誘電体層を介して形成された伝送信号の波長の約1/4の線路長を有する略一周の螺旋状の線路であって、一端が接地導体板に接地されると共に、他端が開放されており、開放端が接地端近傍に位置するように回転部の回転軸の回りに周回する結合線路と、をそれぞれ有し、各信号伝達素子の接地導体板には信号を伝達する同軸給電線の外導体を接続し、結合線路には同軸給電線の中心導体を接続することを特徴とする非接触ロータリージョイント。
引用特許:
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