特許
J-GLOBAL ID:200903077627119931

原稿照明装置、画像読取り装置、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-194811
公開番号(公開出願番号):特開2006-017951
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】LEDなどの発光素子を用いて画像読み取り用の原稿照明装置を構成する場合、主走査方向に複数の発光素子を並べて用い直接原稿面(被照明面)を照らしても、副走査方向の光束の発散が大きく、高い照度が得られない。シリンドリカルレンズを用いて副走査方向の光束を集める構成のものがあるが、部分的に集光しすぎて主走査方向のムラになる。【解決手段】複数の発光素子1と、被照明面4との間に導光体2を配置する。導光体2と被照明面の間にはコンタクトガラス3を配置する。導光体2はコンタクトガラスの法線に対して所定の角度θ傾斜させて配置してある。発光そしの個数、配列ピッチ、導光体の形状と、被照明面に対する配置を選ぶことによって、主走査方向における照度ムラがほとんどなく、副走査方向における照度分布にほぼ平坦な部分が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長さと幅を有する被照明面と、前記長さ方向を主走査方向とし、前記幅方向を副走査方向とするとき、前記主走査方向に複数の発光素子を列設した光源ユニットと、該光源ユニットと前記被照明面との間に配置され前記発光素子からの光束を前記被照明面に導く導光板と、を有する原稿照明装置であって、前記導光板は、長さと幅と厚さを有し、前記主走査方向に長さ方向を一致させ、前記発光素子からの光束が入射する入射面と、該入射面に対向し、前記光束を出射させる出射面と、その両面を接続し、厚さ方向に対向する2つの反射面とを有しており、該反射面は、前記被照明面に対し所定角度θ傾斜させて配置され、前記複数の発光素子のうち、任意の2つの発光素子の中点に対応する前記被照明面上における照度と、上記2つの発光素子のうち任意の一方の発光素子の正面に対応する前記被照明面上における照度との照度差が、それら照度の内の大きい方に対して12%以内になるように前記導光板の幅と厚さを設定したことを特徴とする原稿照明装置。
IPC (3件):
G03B 27/54 ,  H04N 1/028 ,  H04N 1/04
FI (3件):
G03B27/54 A ,  H04N1/028 Z ,  H04N1/04 101
Fターム (27件):
2H109AA02 ,  2H109AA13 ,  2H109AA26 ,  2H109AA56 ,  2H109AA58 ,  2H109AA63 ,  2H109AB32 ,  5C051AA01 ,  5C051DB21 ,  5C051DB29 ,  5C051DC04 ,  5C051DC05 ,  5C051DC07 ,  5C051FA01 ,  5C072AA01 ,  5C072BA02 ,  5C072BA20 ,  5C072CA05 ,  5C072CA07 ,  5C072CA09 ,  5C072CA15 ,  5C072DA17 ,  5C072DA21 ,  5C072EA04 ,  5C072LA02 ,  5C072XA01 ,  5C072XA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特第02994148公報
  • ライン光発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146022   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (15件)
  • ライン光発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146022   出願人:株式会社リコー
  • 密着イメージセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308454   出願人:三菱電機株式会社
  • 発光装置とそれを用いた密着型イメージセンサユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306447   出願人:松下電器産業株式会社
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