特許
J-GLOBAL ID:200903077628048329
難混練性材料の押出成形方法及びその成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145564
公開番号(公開出願番号):特開平5-338008
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、製造工程の簡略化、材料圧の耐圧性能の低い混練機を流用可能とし、製造時間の短縮化を可能とし、しかも均一な形状の長尺製品を連続して得ることができる等とした難混練性材料の押出成形方法及びその装置を提供することを目的とする。【構成】 原料が混練機2によって混練・溶融され、該溶融材料となって押し出されると、該溶融材料はギアポンプ8を介して成形金型10に吐出される。この場合、混練機2から押し出される材料の圧力に応じてギアポンプ8の吸入圧を一定にし後続する成形金型10の金型背圧を高く維持することができる。従って、製品形状の均一化を確保できると共に、溶融材料の細断、冷却、貯溜等の工程を省略できるので、その分装置の小型化、装置スペースの縮小化等に貢献できる。
請求項(抜粋):
難混練性材料が投入されるシリンダと、該シリンダ内に軸回り方向に回転自在に配設されるスクリュー軸と、該スクリュー軸の先端側に形成される適数の回転円板と、前記シリンダに固定され前記回転円板の間に配設される適数の固定円板とを有し、前記難混練性材料を混練・溶融して前記スクリュー軸の基端側から先端側に向けて押し出すように構成された混練機を備えることにより、該混練機に後続する成形金型から長尺成形体を連続して成形させる押出成形方法において、該混練機から吐出された溶融材料を一旦ギアポンプに吸入させ、しかる後、該ギアポンプから吐出した溶融材料を成形金型に注入するようにしたことを特徴とする難混練性材料の押出成形方法。
IPC (4件):
B29C 47/36
, B28B 3/20
, B29B 7/42
, B29C 47/10
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