特許
J-GLOBAL ID:200903077628300940

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191782
公開番号(公開出願番号):特開平9-044017
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 低消費電力の効果が特に大きくなる100°C以下の定着温度で、かつ、線圧が0.2×103 〜0.5×103 N/mの範囲の定着圧力で、定着像の部分的な抜けや剥がれのなどの支障のない、熱補助圧力定着方法を提供しようとするものである。【解決手段】 電子写真記録の熱補助圧力定着方法で画像形成する方法において、現像剤として、Tg20°C以下の熱可塑性樹脂と着色剤を含有する芯材と、前記芯材を被覆する殻材により構成されるカプセルトナーを使用し、ロール表面に0.1〜0.5mmの厚さの弾性体ゴム層を有し、少なくとも一方のロールに加熱源を内蔵する2本の定着ロールを使用し、定着圧力を0.2×103 〜0.5×103 N/mの範囲で加圧・加熱定着することを特徴とする画像形成方法。
請求項(抜粋):
潜像担持体上に潜像を形成する工程、前記潜像を現像剤で現像する工程、トナー画像を転写体上に転写する工程、及び、転写体上のトナー画像を定着する工程を有する画像形成方法において、前記現像剤として、熱可塑性樹脂と着色剤を含有する芯材と、前記芯材を被覆する殻材により構成されるカプセルトナーを使用し、その際、前記熱可塑性樹脂のガラス転移点温度が-60〜20°Cであり、また、定着は、少なくとも一方のロールに加熱源を内蔵する2本の定着ロールの間を、トナー画像を有する転写体を通して加圧・加熱定着させ、その際、定着ロールとして、剛体ロール表面に0.1〜0.5mmの厚さ、ゴム硬度が20〜60度の弾性体ゴム層を有するものを使用し、定着圧力を0.2×103 〜0.5×103 N/mの範囲で加圧・加熱定着することを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 9/08 321

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