特許
J-GLOBAL ID:200903077632574310

楽音信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163014
公開番号(公開出願番号):特開平7-319475
出願日: 1983年09月02日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 高品質な楽音波形信号において多様な音色変化を簡単かつ低コストに実現し得るようにすること。【構成】 発音開始から終了に至るまでの全波形のうちの複数周期からなる波形の波形データをエンベロープ振幅レベルを略一定にしてメモリに記憶し、これを読み出し、ディジタルフィルタに入力する。フィルタ特性パラメータによりフィルタ特性を設定し、メモリから読み出した高品質な波形信号の音色をこのパラメータに応じて多様な特性で時間的に可変制御する。メモリから読み出した波形信号は、均一化したレベル値であるため、本来の振幅レベルが小さいものに関しても、フィルタリングによる音色変化の精度を良くすることができる。フィルタ制御された波形信号のレベルが、レベルパラメータに従って制御され、発音開始から終了に至るまでの時間経過に応じた振幅レベル設定・制御がなされる。
請求項(抜粋):
楽音の発音開始から終了に至るまでの全波形のうち所定の複数周期からなる波形に関する波形データをエンベロープ振幅レベルを略一定にしてディジタルで記憶した波形メモリと、この波形メモリの波形データを読み出すことにより楽音の発音開始から終了に至るまでのディジタル波形信号を発生する読出し手段と、発生されたディジタル波形信号が入力されるディジタルフィルタと、音色変化パラメータに応じてフィルタ特性パラメータを発生し、前記ディジタルフィルタに供給するフィルタ特性パラメータ発生手段と、楽音の発音開始から終了に至るまでの時間経過に応じてレベルパラメータを生成するレベルパラメータ生成手段と、前記ディジタルフィルタで制御された前記ディジタル波形信号のレベルを前記レベルパラメータ生成手段から生成されたレベルパラメータに従って制御するレベル制御手段とを具えた楽音信号発生装置。
IPC (3件):
G10H 7/02 ,  G10H 1/057 ,  G10H 1/12
FI (3件):
G10H 7/00 521 S ,  G10H 7/00 521 Q ,  G10H 7/00 521 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-108617
  • 特開昭55-140895
  • 特開昭55-028072

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