特許
J-GLOBAL ID:200903077633697300

バッテリーセルスリーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027620
公開番号(公開出願番号):特開平11-297370
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】軽量で熱伝導性にすぐれた、宇宙船用電池システムに用いられる複合材よりなるバッテリーセルスリーブを提供する。【解決手段】 本発明によれば、バッテリーセルスリーブアセンブリ22は、基部および末端部の間に延在する連続管状熱スリーブを含み、適切な母材に埋め込まれたアルミニウムよりも高い熱伝導率を有する長手方向の一方向に伸長する細長い複数のグラファイトの熱伝導ファイバを有する。熱スリーブは、管状バッテリーセルの外周面に、バッテリーセルと接触するようにはめ込まれる。なお、バッテリーセルは、必ずしも円筒形である必要はない。周辺フランジを有する管状ベース部材が、連続管状スリーブに取り付けられて、熱伝導ファイバの末端部が周辺フランジと接触する。この構造によって、周辺フランジは、熱伝導ファイバおよび周辺フランジ間の伝導によって連続管状スリーブから熱を引き抜くための熱シャントとして動作する。
請求項(抜粋):
基部および末端部の間に延在するとともに、母材に埋め込まれる長手方向の一方向に伸長する細長い複数の熱伝導ファイバから成る長軸を有し、更に円筒形のバッテリーセルの外周面に接触してはめ込まれている、連続円筒形熱スリーブと、前記熱スリーブの前記末端部と嵌合するフランジを有する円筒形のベース部材と、を有し、前記熱スリーブの前記末端部は、前記フランジと接触し、前記フランジは、前記熱伝導ファイバと前記直立環形フランジとの間の伝導によって、前記熱スリーブから熱を引き抜く熱シャントとして作動することを特徴とするバッテリーセルスリーブアセンブリ。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  B64G 1/66
FI (2件):
H01M 10/50 ,  B64G 1/66 Z

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