特許
J-GLOBAL ID:200903077634405575

無励磁作動型電磁クラッチ/ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 武夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089975
公開番号(公開出願番号):特開平10-267052
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石の磁極がインナーヨークの半径方向に突出する先端部にラジアル方向に配列されるため、等方向性の磁石に比較して価格が高く また永久磁石を固定する方法として接着剤を用いるので位置合わせが必要となり 組み立て、調整のための工数により作業性が低く、また接着剤が接着部分からはみ出るため、この部分を除去する必要があるなどの不具合があり改善が要望されていた。【解決手段】 本発明では 中空回転軸1の外周のロータ4とインナーヨーク6との間に軸方向の隙間ができるようにインナーヨーク6の寸法を設定し、この隙間に等方向性のリング状永久磁石8を配置して、中空回転軸1の外周の各関連部材を軸方向に挿入して組み立てるだけで、接着剤の使用及び位置合わせを不要にして上記の課題を解決した。
請求項(抜粋):
固定側に励磁コイルとアウターヨークとが配置され、回転側に中空回転軸と、ロータと インナーヨークとが配置され、前記固定側のアウターヨークの内面と前記回転側のインナーヨークのフランジの半径方向外端との間に永久磁石が配置された無励磁作動型電磁クラッチにおいて、前記永久磁石に代えて 中空回転軸(1)の外周において、インナーヨーク(6)の軸方向の内端面(6e)と これと対向するロータ(4)の軸方向の内端面(4e)との間に永久磁石(8)が配置されていることを特徴とする無励磁作動型電磁クラッチ/ブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/28 ,  F16D 27/112 ,  F16D 27/10
FI (3件):
F16D 55/28 B ,  F16D 27/10 341 Z ,  F16D 27/10 371 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
  • 特開平1-303331
  • 特開平1-303331
  • 特開昭60-130106
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