特許
J-GLOBAL ID:200903077634713709

蓄冷熱空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130861
公開番号(公開出願番号):特開2000-320988
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 蓄冷熱空調装置に関し、パネル全面を輻射冷暖房として使用し、効率の良い冷暖房を行う。【解決手段】 パネル状の容器103内には蓄冷材102、例えば水が封入され、その中にマイクロカプセル化した蓄熱材101を多数混合する。蓄熱材101は、外側がポリエチレンからなるカプセル内に酢酸ナトリウム3水和物又はパラフィンからなる蓄熱材を内封して構成される。容器103の中央部には熱媒用管3が配列し、暖房を行う場合には熱媒用管3に熱媒を流し、蓄熱材は溶融し、蓄冷材102はそのまま昇温し、蓄熱材が凝固するまで熱を供給し、その後は蓄冷材102の顕熱分を供給する。冷房の場合には、熱媒用管3に低温熱媒を流し、蓄冷材102を凝固させ、これが溶融するまで冷房を行い、その後は蓄熱材の顕熱分で冷房する。
請求項(抜粋):
容器内に蓄熱材と蓄冷材とを混合して封入すると共に、これら蓄熱材と蓄冷材の両者に接する熱媒用路を設けてなる蓄冷熱空調装置において、前記蓄熱材はパラフィン又は酢酸ナトリウム3水和物のいずれかをマイクロカプセルに封入して構成され、同マイクロカプセルの多数を前記蓄冷材と混在させたことを特徴とする蓄冷熱空調装置。

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