特許
J-GLOBAL ID:200903077637775284

製造元を識別するための光ディスクへのマーキング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503149
公開番号(公開出願番号):特表平10-502203
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】独特の特徴を有するマークを備えた光データディスクを製造する技術である。このマークは、真正性の確認および証明を目的としたものである。“ウォータマーク”と呼ばれるこのマークは、名前、ロゴ、デザイン、絵、または他のパターンであってもよく、データディスクの構造部内に形成される。ウォータマークはマスタディスクに形成され、したがって、スタンパおよびレプリカを使用する標準的な工程を経てすべてのレプリカディスクに再現される。好ましい具体例においては、ウォータマークは、コード化されたデータによって生じる断続的な回折格子効果に対する変態である。このコード化されたデータは、ウォータマークを規定する領域におけるデータ構造部の基準面に対するデータ特徴部の厚さまたは深さの変化によるものである。最終製品としてのディスクにおいて、ウォータマークは、表面上における虹のような回折パターンの不連続性または相異として観察される。他の具体例においては、ホログラムによるウォータマークがディスク上の領域にホログラム干渉パターンの形態で形成される。このホログラム干渉パターンには、データ特徴部が点在している。最終製品としてのディスクにおいて、これらのホログラムは、一具体例においては白色光下において、他の具体例においては照射レーザの下で、ウォータマーク対象物の実像として観察される。
請求項(抜粋):
ディスク上に記録されたデータを表す光学的に読取り可能なデータ特徴パターンのデータ構造部と、該データ構造部内に形成された光学的に観察可能な識別像とを備えた光データディスクであって、 前記識別像にはデータ特徴部が点在しており、該識別像は観察可能であってディスクの真正性を示すウォータマークを構成している光データディスク。
IPC (5件):
G11B 7/24 571 ,  G03H 1/02 ,  G03H 1/24 ,  G11B 7/26 ,  G11B 23/40
FI (5件):
G11B 7/24 571 A ,  G03H 1/02 ,  G03H 1/24 ,  G11B 7/26 ,  G11B 23/40 A

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