特許

J-GLOBAL ID：200903077640363388

二色性結晶、その二色性結晶を用いた調光素子および偏光材料

発明者： 臼杵 有光 ,  竹内 久人 ,  田中 洋充 ,  戸島 和夫 ,  福井 昭夫 ,  岡元 敏郎
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-197157
公開番号（公開出願番号）：特開平7-049475
出願日： 1993年08月09日
公開日（公表日）： 1995年02月21日
要約：

【要約】【目的】 染料を基礎として微粒子分散型調光素子の分散粒子に適用できる二色性結晶を得ること。【構成】 一般式(X-N=N-Z-N=N-Y)で表される分子内にアゾ基を2以上有し、分子内にスルホン酸、カルボン酸および燐酸などの解離基の金属塩を2以上含む二色性結晶(式中X、Y、Zは置換基を有してもよい芳香族の基を表し、X、Y、Zのうちにはスルホン酸、カルボン酸、または燐酸などが金属塩を形成した解離基が少なくとも2以上含まれる)。この二色性結晶は粒子分散型調光素子の分散粒子と使用できる。また透光性の樹脂に配向させて分散させることで偏光材料として使用できる。

請求項（抜粋）：

一般式 X-N=N-Z-N=N-Y(1式)で表される分子内にアゾ基を2以上有し、分子内にスルホン酸、カルボン酸および燐酸などの解離基の金属塩を2以上含むことを特徴とする二色性結晶(式中X、Y、Zは置換基を有してもよい芳香族の基を表し、X、Y、Zのうちにはスルホン酸、カルボン酸または燐酸などが金属塩を形成した解離基が少なくとも2以上含まれる)。

IPC (5件)：

G02F 1/13 500 ,  C09B 31/065 ,  C09B 35/02 ,  C09K 3/00 ,  C09K 19/60

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭59-215368
  
• 特開昭60-215079
  
• 特開平3-039903
  
• 特開平2-096102
  
• 特開昭62-123405