特許
J-GLOBAL ID:200903077640558499

非水溶媒電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044178
公開番号(公開出願番号):特開2000-243407
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】非水溶媒電池における塩化チオニル分解ガスの漏出を防止すること。【解決手段】非水溶媒電池の金属製容器1とメタルトップ11とを溶接して電池を封口する際に、メタルトップの上面に300〜330°Cで変色する不可逆性サーモペイントを塗布し、該サーモペイントの変色を目視して溶接温度を確認しながら溶接を行う。例えばレーザー出力を上記塗布部分が変色する直前まで最大限に上げて溶接を行うと、メタルトップと正極端子との間に介在するガラスシール10が溶接の高熱によりひび割れを起こしたり、逆にレーザー出力が低すぎることによるピンホールが発生したりすることを防止することができる。
請求項(抜粋):
軽金属からなる負極と塩化チオニルからなる正極作用物質兼電解液とを収容した金属製容器と、正極端子を挿着したメタルトップとを溶接して密閉封口する非水溶媒電池の製造方法において、メタルトップの上面に300〜330°Cで変色する不可逆性サーモペイントを塗布し、該サーモペイントの変色により溶接温度を確認しながら溶接を行うことを特徴とする非水溶媒電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 6/14 ,  B23K 26/00 310 ,  H01M 2/02
FI (3件):
H01M 6/14 A ,  B23K 26/00 310 P ,  H01M 2/02 F
Fターム (26件):
4E068CA17 ,  4E068CB06 ,  4E068CC03 ,  4E068DA07 ,  4E068DA09 ,  5H011AA02 ,  5H011AA09 ,  5H011AA13 ,  5H011AA17 ,  5H011CC06 ,  5H011DD13 ,  5H011DD26 ,  5H011FF03 ,  5H011FF04 ,  5H011GG01 ,  5H011KK04 ,  5H024AA06 ,  5H024AA12 ,  5H024BB08 ,  5H024BB14 ,  5H024CC02 ,  5H024CC07 ,  5H024DD01 ,  5H024FF12 ,  5H024HH11 ,  5H024HH15

前のページに戻る