特許
J-GLOBAL ID:200903077641230446

生体接着性マイクロスフェア、ならびに、薬物送達およびイメージングシステムにおけるそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-519391
公開番号(公開出願番号):特表平8-502949
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】胃腸管の疾病の治療または診断を目的とする、薬物または生体活性基質を含有するマイクロカプセルの形態での生体接着性ポリマー、または、このマイクロカプセルのコーティングとしての生体接着性ポリマーについて記載する。このポリマー性マイクロスフェアはすべて、少なくとも11mN/cm2(110N/m2)の生体接着力を有する。生体接着性マイクロスフェアの作成のための技術について、およびインビトロでのマイクロスフェアと胃腸管の選択されたセグメントとの間の生体接着力を測定する方法もまた記載する。この定量方法は、(一方では、)化学的性質、表面モルホロジー、および薬物充填マイクロスフェア寸法と、(他方では)生体接着力との相関性を確立し、比較的大きな群の天然および合成ポリマーから、理論的考察からは、生体接着性マイクロスフェアを作成するために用いられるべき最も有望な材料をスクリ-ニングする手段を提供する。
請求項(抜粋):
患者に化合物を送達する方法であって、 ラットの腸で測定された110N/m2と100,000N/m2との間の接着力と等しい接着力をポリマー性表面に有するマイクロスフェア中の薬物を、患者の粘膜に投与する工程を包含する、方法。
IPC (3件):
A61K 9/16 ,  A61K 9/50 ,  G01N 33/483

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