特許
J-GLOBAL ID:200903077641699924

アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318391
公開番号(公開出願番号):特開平7-175443
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】比較的小規模な回路で、データの差による、液晶への直流成分の電圧印加を抑え、焼き付きを防止する。【構成】ビデオ信号をAD変換し、フィールドメモリを用い、同じデータを2度同じ画素に書き込み駆動する。このときの読み出しアドレス信号の周波数は書き込み周波数の2倍である。また、1回目の終了は垂直帰線期間であり、2回目の開始は、1回目の終了後かつ垂直帰線期間である。【効果】正極性と負極性の書き込みが互いに打ち消しあい、直流成分がなくなり、焼き付きが低減する。
請求項(抜粋):
液晶を構成要素とし、アクティブ素子により駆動される画素を、マトリクス状に配列し、所定の周波数で繰り返されるフィールド毎に、1フィールド分の表示データを記憶するフィールドメモリをアドレスし、各画素に対応する表示データを読みだし、該画素に該表示データを書き込むアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法において、前記フィールドメモリの読み出しアドレス信号の周波数を、フィールド周波数に全画素数を乗じた値の2倍以上とし、垂直帰線期間中に、ひとつのフィールドメモリの読み出しアドレスを終了させるとともに、該読みだしアドレスの終了後、次のフィールドメモリの読み出しアドレスの開始を行い、各画素には、1フィールドの期間に、2回の表示データ書き込みを行うことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 525 ,  G02F 1/133 550

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