特許
J-GLOBAL ID:200903077646150718
誘電体磁器およびコンデンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306894
公開番号(公開出願番号):特開2009-126772
出願日: 2007年11月28日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 高誘電率で、比誘電率の温度変化率が小さく、かつ電界-誘電分極特性におけるヒステリシスの小さい誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。【解決手段】 誘電体磁器が、結晶粒子として、チタン酸バリウムを主体とし、イッテルビウムの濃度が0.5原子%以下の結晶粒子1aからなる第1の結晶群と前記イッテルビウムの濃度が1原子%以上の結晶粒子1bからなる第2の結晶群とを有し、マグネシウム、イットリウム、マンガンおよびイッテルビウムを含み、前記結晶粒子1aおよび前記結晶粒子1bの平均結晶粒径が0.1〜0.25μmであり、前記第1の結晶群を構成する結晶粒子の面積をa、第2の結晶群を構成する結晶粒子の面積をbとしたときに、a/(a+b)が0.1〜0.4である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チタン酸バリウムを主成分とする結晶粒子と、該結晶粒子間に形成された粒界相とからなる誘電体磁器であって、前記チタン酸バリウムを構成するバリウム1モルに対して、マグネシウムをMgO換算で0.006〜0.054モル、イットリウムをYO3/2換算で0.001〜0.027モル、マンガンをMnO換算で0.0035〜0.027モル、イッテルビウムをYbO3/2換算で0.035〜0.167モル含有し、前記結晶粒子の平均結晶粒径が0.1〜0.25μmであるとともに、前記結晶粒子は、前記イッテルビウム濃度が0.5原子%以下の結晶粒子からなる第1の結晶群と、前記イッテルビウム濃度が1原子%以上の結晶粒子からなる第2の結晶群とを有し、前記第1の結晶群を構成する結晶粒子の面積をa、第2の結晶群を構成する結晶粒子の面積をbとしたときに、a/(a+b)が0.1〜0.4であることを特徴とする誘電体磁器。
IPC (3件):
C04B 35/46
, H01G 4/12
, H01B 3/12
FI (3件):
C04B35/46 D
, H01G4/12 358
, H01B3/12 303
Fターム (33件):
4G031AA03
, 4G031AA06
, 4G031AA07
, 4G031AA08
, 4G031AA11
, 4G031AA19
, 4G031AA28
, 4G031AA30
, 4G031BA09
, 4G031CA01
, 4G031CA04
, 4G031CA05
, 4G031CA08
, 4G031GA01
, 4G031GA02
, 4G031GA03
, 4G031GA10
, 4G031GA11
, 5E001AB03
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AE04
, 5G303AA01
, 5G303AB06
, 5G303AB11
, 5G303BA12
, 5G303CA01
, 5G303CB03
, 5G303CB17
, 5G303CB18
, 5G303CB35
, 5G303CB40
, 5G303CB43
引用特許: