特許

J-GLOBAL ID：200903077647069183

生ごみ処理装置及び処理方法

発明者： 武本 剛 ,  上田 昌子 ,  斉藤 節雄 ,  石田 昌彦 ,  相馬 憲一 ,  飯塚 慎一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-097165
公開番号（公開出願番号）：特開平11-290826
出願日： 1998年04月09日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：

【要約】【課題】配管,脱臭装置,除湿器等の発酵床の吸引による目詰まりを防止でき、吸引された発酵床を除去する作業の頻度を減少し、維持費用を低減できる生ごみ処理装置を提供する。【解決手段】空気排気口13と脱臭手段14との間にサイクロン16と、開閉手段18を配置した粉塵排出口17とを発酵槽1の上部に設置する。発酵床4の含水率が20wt%未満では、発酵床4が発酵槽1内で飛散しやすくなるため、開閉手段18を閉鎖し、サイクロン16を起動させ発酵床4を捕集する。

請求項（抜粋）：

生ごみ供給口とコンポスト排出口を有する発酵槽と、該発酵槽内に配置した回転軸に複数の撹拌腕を固定した撹拌手段と、該撹拌手段を駆動する駆動手段と、該発酵槽内部に空気を導入する空気供給口と該発酵槽内部の気体を排気する空気排気口と、該空気排気口から排気される空気を脱臭する脱臭手段とを設けて、生ごみをあらかじめ該発酵槽内に充填した好気性菌を含む発酵床と混合しながらコンポスト化するようにした生ごみ処理装置において、該空気排気口と該脱臭手段との間に粉塵を捕集するためのサイクロンと、該発酵槽内に該サイクロンで捕集した粉塵を排出するための粉塵排出口と、発酵床の含水率に応じて、該粉塵排出口を開閉する開閉手段とを設けたことを特徴とする生ごみ処理装置。

IPC (2件)：

B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02 ZAB

FI (2件)：

B09B 3/00 ZAB D ,  C05F 9/02 ZAB D