特許
J-GLOBAL ID:200903077650030280

遠心分離機の回転支持部付近におけるシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267689
公開番号(公開出願番号):特開平10-089491
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 主軸受からケーシングへの潤滑油及びケーシングから主軸受への分離液並びにそれらのミストの流入をほぼ完全に阻止することができる遠心分離機の回転支持部付近におけるシール構造を提供する。【解決手段】 遠心分離機10の回転支持部付近におけるシール構造は、主軸受12とケーシング14との間のボウル軸部16aに、一対のラビリンスシール機構17,17と、一対のラビリンスシール機構によって区画された部分における圧力をケーシング14内及び主軸受12内よりも高くするエア供給手段18と、そして、ケーシング14側から主軸受12への分離液の移動及び主軸受12側からケーシング14への潤滑油の流入を封止するオイルシール19とを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対の主軸受によって且つその中間に配置されたケーシング内で高速回転可能に支持されたボウルを含む遠心分離機の回転支持部付近におけるシール構造であって、前記主軸受とケーシングとの間のボウルの軸部に、一対のラビリンスシール機構と、前記一対のラビリンスシール機構によって区画された部分における圧力を前記ケ-シング内及び前記主軸受内よりも高くするエア供給手段と、そして、前記主軸受側から前記ケーシングへの潤滑油の流入を封止するとともに該ケ-シング側の分離液の該主軸受側への流出を防止するオイルシールと、を設けたことを特徴とするシール構造。
IPC (4件):
F16J 15/447 ,  B04B 1/20 ,  B04B 7/00 ,  F16C 33/80
FI (4件):
F16J 15/447 ,  B04B 1/20 ,  B04B 7/00 ,  F16C 33/80

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