特許
J-GLOBAL ID:200903077653959530

光ディスク記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027948
公開番号(公開出願番号):特開平11-232651
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 線速度依存性のある光ディスクに対しても、品質良くデータの記録を行うこと。【解決手段】 光ディスクに形成されたウォブルグルーブの蛇行周期に相当する信号を2値化したウォブル2値化信号305が、線速度情報抽出手段112に入力される。線速度情報抽出手段112は、ウォブル2値化信号305の周期を計測することで現在の線速度を抽出する。システム制御手段110は、抽出された線速度情報207に応じて、記録パルス発生手段111による記録パルス206a,206b,206cの形状を可変にするためパルス形状設定307、もしくはレーザ駆動手段108による記録パワーを可変にするためパワー設定205を行う。この構成により、抽出された線速度に応じて、レーザ発光波形を制御できるため、線速度に依らず常に最適な記録条件に出来る。
請求項(抜粋):
円盤に螺旋状もしくは同心円上の所定の周期で蛇行した溝部がトラックとして形成された光ディスクに対し、記録すべきデータに従い変調された少なくとも2種類のパワーのレーザ光を照射することにより記録を行う光ディスク記録装置であって、前記光ディスクから信号を読み取る信号読み取り手段と、前記信号読み取り手段により読み取られた再生信号を2値化し、前記溝部の蛇行周期に従ったウォブル2値化信号を得るウォブル2値化手段と、前記ウォブル2値化信号の周期を計測することで現在の線速度を抽出する線速度情報抽出手段と、抽出された線速度情報に応じて、記録時に照射するレーザ光のパワー値を設定するパワー設定手段と、前記パワー設定手段により設定されたパワー値でレーザ光が照射されるようにレーザを駆動するレーザ駆動手段と、を具備した光ディスク記録装置。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125 ,  G11B 19/26
FI (3件):
G11B 7/00 L ,  G11B 7/125 C ,  G11B 19/26 F

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