特許
J-GLOBAL ID：200903077653975137

拡散接合複合部材

発明者：
山田 正史

山田 正史 について


出願人/特許権者：
三菱マテリアル株式会社

三菱マテリアル株式会社 について


代理人 (1件)： 志賀 正武 (外9名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-355231
公開番号（公開出願番号）：特開2000-178609
出願日： 1998年12月14日
公開日（公表日）： 2000年06月27日
要約：
【要約】【課題】 磁性部材および非磁性部材の各特性を高水準に保持しつつ、磁性部材および非磁性部材を効率よくかつ確実に接合することができる接合部の信頼性の高い拡散接合複合部材の提供。【解決手段】 Fe系焼結合金製の磁性部材14が、Cr:5〜30重量%、P:0.03〜1重量%を含有し、Fe系焼結合金製の非磁性部材12が、Cr:10〜30重量%、Ni:5〜30重量%を含有し、磁性部材14にPを添加することにより、該磁性部材14の高密度化を実現し、高飽和磁束密度の磁性部材14を得るとともに、非磁性部材12との接着性を発現する。さらに、磁性部材14および非磁性部材12にCrを添加することにより、耐食性を向上させる。また、非磁性部材12にNiを添加することにより、耐食性の向上を図るとともに、上記Crとの同時添加により非磁性化を実現する。
請求項（抜粋）：
磁性部材と非磁性部材との間に拡散接合層が形成された構成の拡散接合複合部材であって、上記磁性部材が、Cr:5〜30重量%、P:0.03〜1重量%を含有し、残りがFeと不可避不純物を含むFe系焼結合金からなる一方、上記非磁性部材が、Cr:10〜30重量%、Ni:5〜30重量%を含有し、残りがFeと不可避不純物を含むFe系焼結合金からなることを特徴とする拡散接合複合部材。
IPC (6件)：
B22F 7/06 ,  B23K 20/00 310 ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/40 ,  H01F 1/22
FI (6件)：
B22F 7/06 Z ,  B23K 20/00 310 C ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/40 ,  H01F 1/22
Fターム (15件)：
4E067AA02 ,  4E067AB02 ,  4E067BB02 ,  4E067BL01 ,  4E067DC01 ,  4E067DC04 ,  4E067EC01 ,  4K018AA07 ,  4K018AA32 ,  4K018DA17 ,  4K018KA42 ,  5E041AA11 ,  5E041AA19 ,  5E041CA04 ,  5E041NN01
引用特許：
審査官引用 (6件)
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