特許
J-GLOBAL ID:200903077656127889

材質ばらつきの少ない高靱性ベイナイト鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314097
公開番号(公開出願番号):特開平9-157741
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 製造工程における制約のない、材質ばらつきが少なくかつ高靱性の鋼材を提供する。【解決手段】 C:0.001 wt%以上0.010 wt%未満、Si:0.60wt%以下、Mn:0.20〜3.00wt%、Ti:0.005 〜0.20wt%、Nb:0.01〜0.20wt%、B:0.0003〜0.0050wt%およびAl:0.100 wt%以下を含む組成になる鋼素材の熱間圧延に際し、1100〜1350°Cの温度に加熱後、1100〜900 °Cの温度域で行うパス間において5〜300 sの等温保持するかまたは当該温度域で行うパス間において1°C/s 以下の冷却速度で5〜300 s以上冷却し、800 °C以上の温度で圧延を終了し、その後冷却を行う。
請求項(抜粋):
C:0.001 wt%以上0.010 wt%未満、Si:0.60wt%以下、Mn:0.20〜3.00wt%、Ti:0.005 〜0.20wt%、Nb:0.01〜0.20wt%、B:0.0003〜0.0050wt%およびAl:0.100 wt%以下を含む組成になる鋼素材の熱間圧延に際し、1100〜1350°Cの温度に加熱後、1100〜900 °Cの温度域で行うパス間において5〜300 sの等温保持するかまたは当該温度域で行うパス間において1°C/s 以下の冷却速度で5〜300 s以上冷却し、800 °C以上の温度で圧延を終了し、その後冷却を行うことを特徴とする材質ばらつきの少ない高靱性ベイナイト鋼材の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16
FI (4件):
C21D 8/00 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16

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