特許
J-GLOBAL ID:200903077656822277
湯水混合弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115342
公開番号(公開出願番号):特開平10-292872
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】湯水混合弁装置において、温度調節する過程で形状記憶素子から成る感温ばねが速い速度で伸縮することによって可動弁体が激しく振動し、これによって不快な異音が発生する問題を解決する。【解決手段】湯流入口12と、水流入口14と、湯流入口12及び水流入口14の開度を調整する可動弁体16と、湯流入口12の開度を狭く水流入口14の開度を広げる方向に可動弁体16を付勢する形状記憶素子から成る感温ばね26と、可動弁体16を感温ばね26とは反対方向に所定の付勢力で付勢するバイアスばね34とを有する湯水混合弁装置において、シリンダ室32と、シリンダ室32の内周面に摺動可能に嵌合されるとともに可動弁体16に一体移動状態で連結されたピストン36と、ピストン36の移動に伴ってシリンダ室32内の流体をシリンダ室32内部と外部との間で出入りさせて流動抵抗を生ぜしめ、可動弁体16の動きを抑制する小流路幅の連通孔42とを備えたダンパー装置を設ける。
請求項(抜粋):
(イ)湯流入口と、(ロ)水流入口と、(ハ)該湯流入口及び水流入口の開度を調整する可動弁体と、(ニ)該湯流入口の開度を狭く水流入口の開度を広げる方向に該可動弁体を付勢し且つ混合水の温度に感応して該付勢力を変化させる形状記憶素子から成る感温ばねと、(ホ)該可動弁体を該感温ばねとは反対方向に所定の付勢力で付勢するバイアスばねとを有する湯水混合弁装置において(a)シリンダ室と、(b)該シリンダ室の内周面に摺動可能に嵌合されるとともに前記可動弁体に一体移動状態で連結されたピストンと、(c)該ピストンの移動に伴って該シリンダ室内の流体を該シリンダ室内部と外部との間で出入りさせて流動抵抗を生ぜしめ、該可動弁体の動きを抑制する小流路幅の連通孔とを備えたダンパ装置を設けたことを特徴とする湯水混合弁装置。
IPC (3件):
F16K 11/07
, F16K 31/70
, F16K 47/02
FI (3件):
F16K 11/07 B
, F16K 31/70 B
, F16K 47/02 F
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