特許
J-GLOBAL ID:200903077658725716

運用装置及び待機装置の切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281755
公開番号(公開出願番号):特開平6-131208
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】本発明はハードウエア障害及びソフトウエア障害の何れであるかを認識できると共に、ソフトウエア障害である場合にそれを自動的に救済することができる運用装置及び待機装置の切替方式を提供することを目的とする。【構成】同一機能の2つの装置11,12に、運用/待機状態を相手に通知する運用状態表示通知部21,21′と、ハード障害検出用のハード障害検出部22,22′と、ソフト障害検出用のソフト障害検出部23,23′と、ソフト障害情報S14,S14′保持用のソフト障害情報保持部25,25′と、ソフト障害時にソフトをリスタートするためのリスタート起動部26,26′と、相手の状態を検出する状態検出部27,27′と、自装置の運用/待機状態を決定する自装置運用系設定部28,28′と、各部21〜28,21〜28′を制御する制御部29,29′とを具備し、障害発生時に待機装置に切り替えるように構成する。
請求項(抜粋):
運用状態の装置(11)に障害が発生した際に該運用状態の装置(11)と同一機能の待機状態の装置(12)に切り替えてシステムの運転を継続する運用装置及び待機装置の切替方式において、前記2つの装置(11,12) に、自装置の運用状態又は待機状態を表示し、且つそれら状態を示す運用情報(S11,S11′) 及び待機情報(S12,S12′) を相手装置へ通知する運用状態表示通知手段(21,21′) と、自装置のハード障害を検出してハード障害情報(S13,S13′) を出力するハード障害検出手段(22,22′) と、自装置のソフト障害を検出してソフト障害情報(S14,S14′) を検出するソフト障害検出手段(23,23′) と、該ソフト障害情報(S14,S14′) を保持するソフト障害情報保持手段(25,25′)と、該ソフト障害情報(S14,S14′) が入力された際に自装置のソフトをリスタートするためのリスタート信号(S15,S15′) を出力するリスタート起動手段(26,26′) と、相手先装置から送られてくる相手装置の状態を示す運用情報(S11,S11′) 及び待機情報(S12,S12′) と、相手装置の該ハード障害情報(S13,S13′) 及び該ソフト障害情報(S14,S14′) を検出し、この検出時に状態検出信号(S16,S16′) を出力する状態検出手段(27,27′) と、自装置を運用状態にするか待機状態にするかを決定し、この決定時に何れかの状態を示す設定信号(S17,S17′) を出力する自装置運用系設定手段(28,28′) と、前記各手段(21 〜28,21 ′〜28′) を制御する制御手段(29,29′) とを具備し、運用状態の装置(11)に障害が発生した際に待機状態の装置(12)に切り替えるようにしたことを特徴とする運用装置及び待機装置の切替方式。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 11/14 310

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