特許
J-GLOBAL ID:200903077661533186

遺伝物質シーケンス決定用懸濁系、その懸濁系を用いた遺伝物質シーケンス決定方法およびその懸濁系を用いたSNPs高速スコアリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290246
公開番号(公開出願番号):特開2001-103970
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】反応効率を飛躍的に上昇させて平衡に達するまでの時間を短縮した遺伝物質シーケンス決定用懸濁系。【解決手段】所定塩基数の1種類の塩基配列をもちその塩基配列がコード化された第1のコード化オリゴヌクレオチドを、その塩基数における全種類若しくは特定種類の塩基配列を網羅するように多数包含し、その群に属するものとして各々選別可能に設けられた第1のコード化オリゴヌクレオチド群と、第2のコード化オリゴヌクレオチド群と、2つのコード化オリゴヌクレオチドが一本鎖の遺伝物質にハイブリダイズされてその塩基配列の末端ヌクレオチド同士が直接に隣接する場合であって、所定塩基数の塩基配列がその遺伝物質の塩基配列と一定の関係にある場合に、その末端ヌクレオチドの糖であるデオキシリボース同士を特異的に結合させる酵素を容器内の液に懸濁させた懸濁系を用いて、標的となる遺伝物質の塩基配列を決定する。
請求項(抜粋):
所定塩基数の1種類の塩基配列をもちその塩基配列を識別するようにコード化された第1のコード化オリゴヌクレオチドを、その塩基数における全種類若しくは特定種類の塩基配列を網羅するように包含し、その群に属するものとして各々選別可能に設けられた第1のコード化オリゴヌクレオチド群と、所定塩基数の1種類の塩基配列をもちその塩基配列を識別するようにコード化された第2のコード化オリゴヌクレオチドを、その塩基数における全種類若しくは特定種類の塩基配列を網羅するように包含し、その群に属するものとして各々選別可能に設けられた第2のコード化オリゴヌクレオチド群と、2つのコード化オリゴヌクレオチドが一本鎖の遺伝物質にハイブリダイズされてその塩基配列の末端ヌクレオチドが直接に隣接する場合であって、かつ、前記所定塩基数の塩基配列がその遺伝物質の塩基配列と一定の関係にある場合にのみ、その末端ヌクレオチドの糖であるデオキシリボースを介して2つのオリゴヌクレオチド同士を特異的に結合させる酵素を容器内の液に懸濁させた遺伝物質シーケンス決定用懸濁系。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 33/543 541 ,  G01N 33/566
FI (6件):
C12Q 1/68 A ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 33/543 541 ,  G01N 33/566 ,  C12N 15/00 A
Fターム (30件):
2G045AA35 ,  2G045CB01 ,  2G045CB21 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FB01 ,  2G045FB02 ,  2G045FB07 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  4B024AA19 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA13 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B063QA12 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR20 ,  4B063QR56 ,  4B063QR82 ,  4B063QS16 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-191964
  • タグ試薬およびアッセイ法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-505687   出願人:アイシス・イノベーション・リミテッド
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-191964
  • タグ試薬およびアッセイ法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-505687   出願人:アイシス・イノベーション・リミテッド
  • 特開昭61-191964

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