特許
J-GLOBAL ID:200903077662093511

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 清路 ,  谷口 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112105
公開番号(公開出願番号):特開2004-319290
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】空気極の側において集電体とセル間セパレータとの間の接触抵抗が低減されて、安定した出力が維持される固体電解質型燃料電池を提供する。【解決手段】本燃料電池100は、複数の単セルが金属製のセル間セパレータ211、212(SUS430等の耐熱合金など)を介して積層された構造を備え、各々の単セルは、固体電解質層11(ScSZ等の安定化ジルコニアなど)、固体電解質層の一面に設けられた燃料極12(Ni及びScSZ等)、及び他面に設けられた空気極13(La1-xSrxMnO3等)を有する発電層と、空気極とセル間セパレータとの間に介装された集電体5(インコネル等からなる緻密質体など)とを備え、この集電体5の少なくとも一部が緻密質部であると共に、この緻密質部の少なくとも一部とセル間セパレータとが接合材(銀ろう材等)を介して接触している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の単セルが金属製のセル間セパレータを介して積層された構造を備える固体電解質型燃料電池において、各々の単セルは、固体電解質層、該固体電解質層の一面に設けられた燃料極、及び他面に設けられた空気極を有する発電層と、該セル間セパレータと該空気極との間に介装された集電体とを備え、該集電体の少なくとも一部が緻密質部であると共に、該緻密質部の少なくとも一部と該セル間セパレータとが接合材を介して接触していることを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/12
FI (4件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 R ,  H01M8/02 Y ,  H01M8/12
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (11件)
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