特許

J-GLOBAL ID：200903077663776795

ATMネットワークでの通信チャネル設定方法

発明者： 森 直樹
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-289959
公開番号（公開出願番号）：特開平8-149140
出願日： 1994年11月24日
公開日（公表日）： 1996年06月07日
要約：

【要約】【目的】 ATMネットワーク内で、通信チャネルの設定要求がブロックされる確率を低減する。【構成】 端末11から通信チャネルの設定要求は、スイッチ21、22、23、端末12へと伝わる。スイッチ22にて空き帯域不足のため、要求帯域を予約できない場合、獲得できるだけの帯域を予約し(状態31)、他のスイッチへは前段までのスイッチで予約できた帯域の最小値と、要求帯域の両方を通知する。これを受けた他のスイッチは、前段までのスイッチで予約できた帯域の最小値であるスイッチ22での帯域を予約し、送受信端末間に要求より低いレートのチャネルが設定される(状態32)。その後スイッチ22を監視し、要求帯域を予約できるようになったら端末が初めに要求したチャネルが設定される(状態34)。

請求項（抜粋）：

複数のスイッチにて複数の端末が接続され、送信端末から要求された第1の帯域に従って、送信端末と受信端末の間に通信チャネルを設定するATMネットワークの通信チャネル設定方法において、第1のスイッチにおいて前記第1の帯域を確保できない場合、前記第1のスイッチではその時点で確保できる第2の帯域を予約して通信チャネルを設定し、前記第1の帯域を確保できる他のスイッチでは、前記第1の帯域を予約して通信チャネルを設定し、その後、第1のスイッチの帯域を監視し、前記第1の帯域が確保できる状態になった場合、前記第1の帯域に変更して帯域を予約し通信チャネルを設定することを特徴とするATMネットワークでの通信チャネル設定方法。

IPC (3件)：

H04L 12/28 ,  H04L 12/64 ,  H04Q 3/00

FI (2件)：

H04L 11/20 G ,  H04L 11/20 A